プロペシアのジェネリックについて

プロペシアのジェネリックとは?


プロペシアの正式なジェネリック薬には「フィナステリド錠0.2mgファイザー」と「フィナステリド錠1mgファイザー」があります。これらはファイザーから2015年4月より発売が開始されました。

その他、正式なジェネリックではないものの同じ成分が含まれた商品として、フィンペシア、フィナロ、フィバルドなどがあります。ちなみにこれらはインド製の薬です。

正式なジェネリック薬とは?


ジェネリック薬とは、新薬の特許期間が満了した後に、他社が製造販売承認を取得して、新薬と同じ成分を配合し製造する薬のことです。

プロペシアで言うなら、もともとメルク社が男性型脱毛症の進行遅延に効果的であることを発見し開発した薬ですから、メルク社が特許を取得しています。この特許期間が切れるまでは、他社はマネして同じ成分の薬を製造してはいけないことになっているのです。

最近になって、プロペシアの特許期間が満了したため、ファイザーが製造販売承認を取得することに成功し、プロペシアのジェネリック薬「フィナステリドファイザー」がこの世に誕生した、という訳です。

ネット上では、フィナステリドファイザー以外にもフィンペシア、フィナロ、フィバルドなどがプロペシアのジェネリック薬として扱われることがありますが、これらは正式に製造販売承認を取得して発売されているわけではないため、プロペシアのジェネリック薬だとは言えません。

なぜそうしたことが起きているのかと言えば、これらの薬の製造源であるインドは、医薬品の国際特許に加盟していないため、特許期間が満了しているかいないかに係わらず、同じ成分の薬を自由に製造、販売できてしまうからなのです。

プロペシアのジェネリック薬のメリット・デメリット


ジェネリック薬のメリットは、同じ成分の薬を安く手に入れることができることです。正式なジェネリック薬であるフィナステリドファイザーに関してはデメリットは「ない」と言えるでしょう。プロペシアと同じように、効果や安全性の面で合格し、厚生労働省により認可されているからです。

そもそも、ジェネリック薬とは効能・効果、用法・用量が先発薬と原則的に同じであるもののことです。プロペシアのジェネリック薬は、プロペシアと同じと考えて問題ありません。

一方で、インド産のフィンペシア、フィナロ、フィバルドなどは厚生労働省によって認可されていませんから、着色料に身体に害になるものが使われている可能性もあり、リスクが潜んでいる可能性があります。

価格はどれだけ安くなる?


プロペシアが250円/錠であるのに対し、正式なジェネリック薬であるフィナステリド1mgファイザーは214円/錠。1錠当たり36円安くなるので、1カ月で換算すると1080円ほどお得となります。(※価格はクリニックによって多少の差があります。)

その他、インド産の薬ではフィンペシアが32円/錠、フィナロが26円/錠、フィナバルドが32円/錠程となっています。こうして比較するとよく分かるとおり、インド産の薬は格段に安いです。そういったこともあって、多少のリスクを冒してでも個人輸入したいと考える人が多いのです。