プロペシアと癌の関係について

プロペシアと癌の関係とは?


最近アメリカで行われたフィナステリドの臨床実験により、高濃度のフィナステリドを長期間服用した結果、悪性度の高い前立腺癌(進行が速いタイプ)の発現率が高くなる可能性がある、というデータ結果が発表されました。

一方で、悪性度が低い前立腺癌(進行が遅いタイプ)の発症率は下がるということも分かっています。つまり、悪性度が高い前立腺癌に対してはプロペシアはマイナスに働き、悪性度が低い前立腺癌に対しては予防効果さえある、ということです。

前立腺癌とフィナステリドの濃度との関係


長期間にわたるフィナステリドの大量摂取は、悪性度の高い前立腺癌を発現する原因になり得ます。ただし注目したいのは、この臨床実験で対象になったのは、フィナステリドを毎日5mg服用していた患者だったということです。

一般的に、国内にて男性型脱毛症治療のために服用するプロペシア(フィナステリド剤)は1mg。これが、1日の最大可能摂取量として定められている量です。この量をしっかりと守っていれば、悪性度の高い前立腺癌の引き金となってしまうようなことはほぼないでしょう。そのうえ、悪性度の低い前立腺癌の予防効果が期待できます。

プロペシアの効果を高めたいなら


できるだけ早くフサフサの髪の毛を取り戻したいという気持ちはよく分かります。しかし、プロペシアの効果を上げようとして服用量を増やすのはリスクが伴うので避けましょう。上記でも述べたように、プロペシアは1日1mgまでが上限となっており、それ以上服用しても効果が上がらないばかりか体に害を与えてしまうのです。

プロペシアの育毛効果を高めたいなら、一緒にミノキシジルを服用したり、頭皮の血流を促す塗布タイプの育毛剤を併用すると良いでしょう。さらに、頭皮環境をより整えることができるようによく手入れしましょう。そうすることで、プロペシアの服用量を増やさずして育毛効果をアップさせることができるでしょう。